私たちの体は自然に健康体になる【書評】パレオダイエットの教科書

パレオダイエット

パレオダイエットとは、「食う・寝る・動く」これらをできるだけ狩猟採集民族の時代と同じに近づけるだけで痩せていくというダイエット方法です。

実践して野生の体を取り戻して健康体になる方法を教えてくれる本になります。

食事

人の体は摂取カロリーに応じて体重をコントロールする「セットポイント」という仕組みを利用しようというものです。そしてこのセットポイントを狂わせるのが加工食品。

食べても食べても満腹感がないとか、やめたいけど止まらないという食べ物は脳をバグらせて中毒にするように作られているんです。砂糖中毒はたばこやマリファナよりも強い中毒性を持っていると聞きますからね。

で、しっかりと研究でも結果が出ているそうで、3000以上の関連データも存在するようなので信頼性としても高いでしょう。

そして実践しやすいよう、どんなものが加工食品なのか?何を食べたらいけないのか?ということについても言及されています。

・原料の形がどんなものなのかわからないものは控える

・植物油脂、砂糖、人工甘味料、精製穀物、食品添加物が入ったもの、および低脂肪食品には手を出さない

低脂肪食品はおいしく食べられるように添加物や砂糖が入ってるパターンが多いらしいです。ヨーグルトとか低脂肪を好んで買ってたのでびっくりでしたね。とにかく自然に近い状態で食すのがいいというのに従えば確かに普通のを食べたほうがよさそうです。

睡眠

現代人は睡眠に悩まされることが多いですが、狩猟採集民族はまったくもって意味が分からないらしいですね。では良質な睡眠をとるためにどんな要素を抑えればいいのでしょうか?

・光のコントロール

・日中の運動

・ストレスホルモン

・睡眠環境

まずは光ですが、これはよく言われているブルーライトなどですね。野生生活では夜になれば電球などありませんから真っ暗です。(焚火などの光はあるでしょうが。。。)そのため寝る前まで明るいところにいると体がまだ昼と勘違いしてしまいます。スマホのブルーライトはできるだけ夜、寝る前には当たらないように対策しましょう。

それから運動すれば適度に体が疲れるので睡眠に入りやすいということです。1日30分ほどのウォーキングでもよいらしいので隙間時間を活用して運動しましょう。

3つ目のストレスですが、現代人にはなくすのは難しい。。。なのでできるだけ減らすようにする方法が瞑想や深呼吸です。また、夜に糖質をとるのを控えて根菜類を食べると眠りが深くなるという研究結果もあるようです。

4つ目の環境ですが、環境音があったり、光で目覚めるなど自然の中と同じような環境が良いといいます。音楽アプリで環境音を30分とかタイマーで流しておくのもいいでしょうね。また光で起きるための目覚まし時計などもありますから、こういったものを活用するのがいいです。

他の研究では、気温は15~20℃をキープするとよいというものもあり、個人的には室温がかなり影響すると思ってます。冬に暖房つけっぱだと寝つきが悪いし、少し寒いくらいが一番寝られるような気がします。

すべてを解決することは難しいですが、最も自分に簡単にできそうなもの1つ2つくらいから試してみるといいでしょう。個人的には、室温とブルーライトを気を付けていきたいです。

運動

ダイエットというと運動のイメージがありますが、残念ながら運動で劇的に痩せることはそうありません。というのも運動での消費カロリーは思っているほど多くはないから。痩せることだけを目的にするのであれば食事をコントロールすることが大切です。では、運動によって何がよくなるのか?というと、若返り、メンタル、脳の活動です。

それらを改善するためにはがっつりとした運動でなくてもよいのです。エレベータを使わずに階段を上る、1駅前に降りて歩く、仕事中30分おきに軽いウォーキング、スタンディングデスクで仕事などなど。普段の生活での運動量を増やすだけで改善が見られます。

HIITというインターバルトレーニングも若返りに効果的だという研究もあります。運動が得意な方はこのHIITなどを行うとよいでしょう。

 

食・睡眠・運動すべてのことを完璧にやろうとするとかなりの量になりますし、必ず挫折するので、それぞれ1つずつやりやすい、続けやすいものからやっていくことが大切ですね。

個人的には、食:1日1食は自炊して自然食を食べる、睡眠:寝る30分前はスマホ触らない、運動:仕事はスタンディングを取り入れる、といったことくらいからやっていこうと思います。