「AIによって現在の仕事の半分はなくなる」
最近はこんなことが書かれてある記事やニュースをよく目にします
一方で田端信太郎さんのように有名企業を転々とできるような人物は少なからずいますよね?
田端さんの経歴(リクルート、livedoor、LINE、ZOZO)
楽天、リクルート、マッキンゼー、グーグル・・・世界的に有名な大企業からベンチャーまで12回もの転職を行ってきた尾原和啓さんもその一人
果たして仕事を奪われる人と何が違うのだろうか?
彼のように、日本や世界を動かす大企業から必要とされる人物になるためには、どんなマインド、行動が必要なのだろうか?
どうも、サラリーマンブロガーのmasa(@masansatabasa07)です
今回は「どこでも誰とでも働ける」という本を読んだので、書評をしていきたいと思います
この本には、誰からも必要とされるような人物になるにはどうすればいいのか?ということについて具体的な行動や考え方が書かれてあります
ぼくと同じサラリーマンの方は是非とも読んでおいたほうがいい本ですし、世界を動かす企業に所属していた尾原さんのマインドを知っておくだけでも今後の役に立つ時が来ますよ!
・転職を考えている人
・これから職に困らないようにしたいと思う人
・フリーランスになることを目指している人
Contents
著者情報&本の概要
著者である尾原和啓さんの紹介や本書の紹介をしていきます
著者:尾原和啓さんについて
著者:尾原和啓
マッキンゼー、リクルート、グーグルといった企業を12回もの転職を繰り返しているそうです
しかも名だたる企業ばかりを転職していることからも、尾原さんの思考法が世間に大きく通用していることを証明しています
本の概要について
本書の目次
1章:どこでも誰とでも働ける仕事術
2章:人生100年時代の転職哲学
3章:AI時代に通用する働き方のヒント
1章では、終身雇用が不可能となった今、どうすれば生き残れるのか?誰かに必要とされる人物になれるのか?ということについて述べられています
具体的な行動レベルで書かれてあるので、今日から実践できる内容ですね
2章は、人生100年時代と言われ、転職が当たり前になってくる時代にどのような転職を行えばいいのか?ということについて述べられています
転職を考えている人には参考になることがたくさん書かれてありますよ
3章では、AIで仕事がなくなると言われる時代に、今からどうしていけばいいのか?ということについて述べられています
そして現状に満足している人にも、これからはどうすればいいのか?という指南書的意見もあるので、キャリアプランを考える上で参考になるでしょう
引用を交えた感想
次に僕が本の中で気になった部分を紹介していきたいと思います
どこでも誰とでも働ける人になるためには?
もしあなたが新しい職場に馴染みにくいと感じているなら、それは自分で勝手に「壁」をつくっているだけではないでしょうか。
その「壁」を壊すのは簡単です。
ひたすら相手のためになることをギブし続けること。これさえできれば本当に「どこでも誰とでも」働けます。
他人から必要な情報をもらうためには、まずは自分からギブするということが必要になるのです
・外国人に英語の勉強したいから教えて!と言う
・会社に自分が行きたい部署への異動を申し込む
・Twitterで合ってみたい人にDMを送る
このように何かをやりたい!ってなった時に、ギブではなくテイクしか考えていない人がほとんどではないでしょうか?
これでは残念ながら思うようにいく確率は低いでしょう
その状態にならないように自分からギブをするということを徹底的にやろう!と述べています
・日本のオススメの場所を教えるよ!
・議事録を書く人がいないなら、僕がやりますよ!
・月間〇〇万PVあるブログで紹介します!
このようにギブをし続ければ、自ずと向こう側から「うちにも来てくれ!というふうになり経験が増えていきます
何もギブするスキルがないという人でも議事録くらいは書けますよね?
このように「自分にはなにもない」と壁を作らなければギブできることはたくさんありま
簡単なのは雑用のようなことですかね
そしてここで大切な考え方は、直接的な見返りを求めないこと
お金などを目的とするのではなく、経験やスキル、人望というものが手に入れることを考えよう
そうすれば、後で必ず大きなリターンを求めることができるようになります
ギブギブギブギブギブギブギブギブ&テイク、ってぐらいギブしまくる生き方をすれば、人から感謝されまくり、返されることにより、人生勝手にうまくいくようになる。私は、ギブしまくってる。恋愛もそう、ひたすらギブ。そして、ギブしたことによる恩恵は半端ないです。日々、ギブの精神で生きよう。
— ゆり/経済的自立のマインド (@iionna_business) November 27, 2018
https://twitter.com/tachibanaNEET/status/1073800929726455809
その業界でのプロフェッショナルになる方法
自分の強みをつくったり、自分を成長させたりするときに、いちばん簡単なのは、何かが始まる場所にいるということです。
考えてみれば、今現在活躍しているIT起業家のほとんどがITという言葉を聞きなれない時代から関わっていたのです
・孫正義
・スティーブ・ジョブズ
・ビルゲイツ
何十年もビジネスになっている業界でトップになるには、数十年かかりますし、トップになれる確率も低いでしょう
しかし、まだビジネスとして成り立っていない業界であれば、1、2年頑張るだけで詳しい人というレッテルが貼られる可能性があります
今でいうとAIとかブロックチェーンとかでしょうか
個人的にはブロックチェーンはこれからまだまだ発展する気がしますね
転職などを考えている人は、この考え方を取り入れてやってみるといいかもしれません
本書では、始まりの場所の見つけ方なども詳しくかかれてありますよ
成長は急激に起こることを知ろう
最後まで粘って努力し続けた人だけが、結果をごっそり独り占めできる
99.5%の人はそこで諦めてしまう。しかし、そのまま努力し続けることができる残りの0.5%が成功できるということ
これと似たようなもので成長曲線というものがあります
これと似たようなもので成長曲線というものがあります
このように、成長というのは急激に指数関数的に伸びていくというものです
しかし、そう言われてもそこまで続かないというのが現実
実際にはほとんどの人が伸びが起きる前に辞めていってしまいます
1つのことを続けて結果を出すことが、なぜ大切か?
それはこの成長曲線を身をもって経験できるからである。人間はすぐ結果が出ないことを続けるのは苦痛に感じる。だが、その苦痛は最高のビジョンを思い描くことで耐え忍ぶことができる。
だからまずは一点突破。
1個突破できたら100個突破できる。 pic.twitter.com/xKIzCFqPyW— 沖ケイタ@ブロバーのオーナー (@namakemono0309) October 19, 2018
しっかり成長の伸びを感じられるようには、年単位で続けられることを見つけることがいいのかなと思います
まとめ:人と違うことをすることが成功かもしれない
この本を読んで個人的に思ったことは、人と違うことをあえてしているという印象です
・見返りを求めずギブする
・今アツい業界ではなく、誰もが「なんで?」と思える業界に行く
・誰も続かないなら、努力し続ける
こういった人と違う考えや行動をすることで誰からも求める人物になれるのかもしれないと感じました
気になる方は是非読んでみてください