プログラミング初心者はProgateがおすすめって言っていたから、Progateで学習しているけど、いつまで使えばいいの?
あと、Progateが終わったら何をすればいいのか教えてほしいな
そんな疑問に答えていたいと思います
・progateは1ヶ月以内に卒業しよう
・サイト模写で実践的スキルを身につけよう
この記事を書いている現段階のぼくのプログラミング歴はこんな感じです
・学生時代にC言語を学び、挫折
・WEBプログラミング未経験
・ProgateでHTML、CSS、JavaScript、jQuery、PHPを1ヶ月間作業
・VB.NETという言語でのシステム開発経験はあり
・WEBサイト模写1つ作成
WEBプログラムは初心者ですが、システム開発経験はあるので、その経験を含めてお話していきたいと思います
Contents
Progateはいつまで使えばいいのか?

長くても1ヶ月以内に1〜2周すれば十分!
それ以上に時間をかけたり、ダラダラと学習するのは非効率ですよ
Progateは1周~2周で十分
Progateで転職や仕事がもらえるようなスキルアップができるようにはなりません
なぜなら、Progateはプログラミングでできるという感覚を得られるために作られたものだからです
それはProgateを作られた加藤CEOへのインタビューでも明らかになります
僕たちの理念は「初心者から、創れる人を生み出す」なのですが、Progateをプログラミング初心者の人がつまずくことなく、実際に成果物を作れるようになるまでサポートするサービスにしたいと思っています。
具体的な特徴としては、次の3つになります。
1.環境構築が不要
2.直感的な理解
3.プログラミング全体の道筋を理解できる
参照:https://www.abcd-p.com/interview-progate/
このインタビューを読んでもらえれば分かる通り、実用的なスキルとか仕事ができるレベルのスキルということは書かれていません
また、特徴の3つも要約すれば、できるだけ初心者が挫折しないようにプログラミングの楽しさを知ってもらう!ということですよね?
ギターでいうFコードを簡単に弾けるようになるためのサポートみたいなかんじですね
Fコードを弾ければ、ミュージシャンのように曲出せるか?と考えれば違うことは明確です

何周しても意味はない
Twitterなどを見ていると、progateを10周したとかいう人も中にはいますが、個人的にはそんな時間があるなら、さっさと実践的な学習をすべきだと思います
その理由は、プログラミングは文法を覚えるものではないからです
文法なんて無数にあるので、現役エンジニアでも分からないことはたくさんあります
むしろ分からないことだらけなので、その都度調べて解決できるという能力が必要なんです
実際にWEB系ではないですが、システム開発の現場でお世話になった経験から話しますが、当時、プログラム初心者だったので、何度も分からないことはその道10年以上のベテランに聞いていていました
その時の即答率は大抵50%くらいだったという感覚です
残りはネットで調べてもらい教えてもらうということをやっていました
この経験からもわかるように、ベテランになったとしても全て頭に入っているわけではありません

学校の試験ではないので調べてでも答えがわかればそれていいんですよね
だとすれば、progateを何周もして頭に入れるというのは必要ではないということがわかりますよね?
Progateは長くても1ヶ月以内に卒業しよう!
結繰り返しになりますが、Progateはあくまでプログラムを作るって楽しいんだ!という感覚を得られるようにするものです
その先の、転職できるスキルや使えるスキルにするには向いていません
また、このprogateのHTMLCSSを1ヶ月かけてやったとか言う人もいますが、そのペースでやっていたら、使えるスキルがつくのは数十年かかります
Progateはとにかく早めに終わらせてしまいましょう!
Progateでは何をすればいいのか?
目的によりますが、わからなければ、HTML&CSS,JavaScropt,jQueryを2週間くらいでやることがオススメです(長くても1ヶ月以内)
1.最も簡単で挫折しにくい。かつ、WEBサイトを作成するスキルもつくから
2.初学者として入りやすい
HTMLなどは、目に見えてWEBサイトができるので楽しくできます
Progateの次に何をすればいいか?

サイト模写をすることがオススメですね
実際に使われているサイトを作るのはめちゃくちゃ勉強になりますよ
サイト模写をすべし
個人的には、サイト模写がオススメです
サイト模写は初歩的ではありますが、かなり実践的なスキルがつきますよ
なぜなら、実際に世の中に出ているサイトを作る=世の中に出れるスキルをつけることですからね

とにかくProgateの理解度50%くらいでもいいので、実践的なものを作っていけば、徐々に「そういうことか」って瞬間が訪れます
逆に、全てを理解しようとしすぎると、練習段階に時間を割きすぎるので成長スピードも遅くなりますし、何よりモチベーションが下がりますね
おすすめの模写サイト
僕がオススメなのはisaraというサイトです
なぜこのサイトがオススメなのかというと、
・基礎的なスキルを抑えられていること
・基礎+αの難易度で挫折しにくい
という理由です
僕自身がやったサイト模写はisaraとairbnbをやっていますが、airbnbは今の僕にも難易度がかなり高いです
もし、Progate終わりにairbnbのサイトをやっていたら挫折していたと思いますね
isaraのサイト模写終了!
レスポンシブも対応していますし、ブートストラップも利用して作ってみました。#isara #サイト模写 #プログラミング pic.twitter.com/Cuk5g3OQFK— まさ@ブロガー&プログラマー修行僧&30日で巻き肩を治すチャレンジ (@masansatabasa07) March 31, 2019
isaraならprogateで習ったことが基本的な構成になっているので復習になりますし、+αで習っていないことも出てきます
その都度、調べる能力というのが培われてきますよ
それからBootstrapというWEBフレームワークを使って開発することをオススメします
Bootstrapとは・・・
Bootstrapは、「WEBサイトやWEBページを効率よく開発するためのWEBフレームワーク」です。
(WEBフレームワークって何?という方は、先にこちらの記事をご覧ください。)HTML・CSS・JavaScriptから構成される、最も有名なWEBフレームワークですね。
WEBページでよく使われるフォーム・ボタン・メニューなどの部品がテンプレートとして用意されています。
また、レスポンシブ対応がされているため、Bootstrapを使うだけでパソコン、iPad、スマホなど画面サイズに自動対応した画面を作ることができます。
参照:https://www.sejuku.net/blog/75031
模写での注意点
模写をするときの注意点ですが、作り上げることを目的にしないようにしましょう
作り上げることを目的にしてしまうと、自分のスキルは上がりません
自分のスキルを上げるためにサイトを作り上げるという目的を忘れずに取り組むことが大切です
わからないことがあった場合、以下のような手順を踏みましょう
まずは自分の頭で15分程度考える
↓
分からなければググる
↓
それでもわからなければデベロッパーツールで答えを見る
↓
なぜそれでできるのか?をしっかり理解する
たまに、答えは見てはいけないとか、分からなければ答えを見るほうがいいとかいいますが、そこにこだわる必要はないと思います
もし時間がたっぷりあるのであれば、答えを見ないでやればいいですし、時間がないのであれば少し調べてみて分からなければ答えを見て理解する方がいいですね
最終的にはググる能力だったり、どうやれば思ったことができるのか?がわかればいいので、そこは自分が割ける時間と相談しながらやってきましょう
まとめ:実践的なサイトを作成するのが一番効率的
失敗する勉強法として、勉強してからやるみたいな風潮がありますが、さっさと実践的なことをやったほうがいいですね
野球で例えると、Progateを何周もするというのは、いつまでも素振りをしているようなもんですよ

素振りを極めたら試合で打てるか?と言われたら、打てないことは明らかですよね?
だったら多少荒くても、バッティングセンターに通って打つ練習をしたほうが試合では打てるようになりますよ!
勉強に時間をかけすぎるのはやめて、実践的なことをやりましょう!