習慣化したけどできなくなってしまった。また、習慣だったけどなくなってしまった。
何が原因だったんだろう?
また習慣化していきたいなぁ
そんな問題にお答えしたいと思います
ブログを半年間、月20記事以上は投稿
しかし、2か月で8記事しか書けなくなってしまいました
こんな経験から、何が悪かったのか振り返ってみました
Contents
習慣化すればなんでも簡単ではないことを認識すべき
そもそも、「習慣化できれば何でも楽にこなせる」という表現が少し間違っているんじゃないかなぁ
習慣化すれば楽になるが、しんどい時もちょいちょいあるが正しい表現だと思います
習慣化=やらないと気持ち悪い、というのは過剰な例
よく、習慣化の話で
「歯を磨かないと気持ち悪い。習慣化すれば、やらないと気持ち悪いというところまでなる」
という例え話を聞きます
サロンで結構なボリュームのメルマガを1日1本、もう2ヶ月近く書き続けてる。
最初はアイデア出すのも記事を書くのもしんどかったけどもうなんとも思わない。風呂や歯磨きと一緒。
やるのが当たり前、やらないと気持ち悪い。習慣化したら勝ちです。
しんどいのは最初だけ。自学習も習慣化が全て。
— もーりん@学年最下位から京大現役合格 (@gfw2015_win) March 29, 2019
しかし、それは過剰すぎる表現なのでは?と思います
だって、食事で言えば、3食食べることが習慣化されていたって、食欲がなければ食べないですよね?
そこに気持ち悪いなんて感情は一切感じませんよね?
やらないと気持ち悪いというのは、あくまで例え話であって、歯磨きや風呂といった特定のものに限定されるだけなのです
習慣化できれば楽なわけではない(めんどくさい時もある)
昔の僕は習慣化すればエネルギーを使わずに、なんでもできるようになると思っていました
しかし、それは間違いです
やらないといけないのに
モチベーションが上がらないというのは
その行為が習慣化されていないから。
・ご飯を食べる
・風呂に入る
・顔を洗う
・歯を磨く
・寝るこれらと同じくらい習慣化すれば
モチベーションとかやる気とか
そんなもの気にする必要がなくなる。習慣化こそ人生の生命線だ!
— すえのぶ (@suenobu_) June 25, 2018
もちろん、初めてのことをやる人に比べれば、習慣化できた人に比べるとエネルギーを使いますし、しんどいと思います
しかし、習慣化できた人が全く苦しくないかというとそれも違います
たとえば、大学生から社会人になった時は毎朝9時に出社するということはとても苦しかったですよね!?
ですが、社会人を数年以上経過すると、朝早くに起きるのが習慣化されますし、新社会人のころほどしんどいとは思わなくなります
だからと言って起きるのがしんどい時がないか?と言われると、そうではないでしょう
行きたくない時もあれば、起きれないときもあります
つまり、「習慣化すれば楽にはなるがしんどい時もある。」これが正しい表現になります
習慣化が終わる原因はキャパオーバーかもしれない!?
振り返ってみると、ブログを書かなくなったのは、プログラミングに充てる時間が膨大だったということがわかりました
つまり、1日のエネルギーには限界があり、それ以上のことはできないのです
だからこそ、何にエネルギーを分配するかがキモになってきます
1日のエネルギーは決まっている
そもそも1日に頑張れる量というのは決まっていると思います
残業時間が多い日本では、その活動にかける時間で評価される傾向にありますが、一方で生産性が低いことが問題視されています

参考:http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-02-21/2015022101_01_1.html

参考:http://changeva1ue.com/productivity2/
このように、長い時間かけるとどうしても集中力が続かず、生産性が落ちてしまいます
https://twitter.com/syutyuryokuup/status/1111459805388902400
まずは集中力に限界があることを認識し、自分の集中できる時間を把握してみましょう!
1日に頑張れる量を何に充てるか、が大切
そもそも仕事で消耗してしまい、自分の頑張りたいことをできないという環境で何かを新しく身につけることは不可能です
できるだけ仕事を受けない。言われた仕事以上のことをやらないこと
これは意外と大事です
仕事に全てのエネルギーを使ってしまうと、自分のやりたいこと(新しく身に付けたいスキルなど)をやる頃には、エネルギーが0になってしまいますからね
もし、それができないくらい忙しいなら、会社を辞める、転職するなどの手段もありだと思います
やるべきことは2,3つに絞るべき
エネルギー量は決まっているため、やることを増やす=どれも中途半端になってしまいがちです
特に昔の僕はいろんなことに手を出しすぎて失敗していたのを思い出しましたね。
失敗する目標の例
・英語を毎日勉強する(英語日記、リスニング&リーディング1時間)
・ブログ:月15記事以上書く(1記事2000文字以)
・投資の勉強:一か月で分厚い投資本を3周するなど
・月に最低でも本を5冊読む
なにも習慣化できていないのに、これだけの量をやるなんて普通に考えて仕事終わり+週末でできる量ではないですよね
週末なら丸々8時間のエネルギーを使えますが、平日は仕事もあるので、使えて1~2時間になるでしょう
サラリーマン(仕事にエネルギーを使う):1つ
サラリーマン(仕事にエネルギーを使わない):2つ
大学生、ニート:3つ
これくらいが限界だと思います
まとめ:やるべきことを徹底して絞れ!
今回の失敗から、
・1日のエネルギーには限界があること
・何にエネルギーを注ぐかが大切だということ
を学びました
もし、あれもこれも手を出して失敗している人の参考になればと思います
そして、できなかったことで自分はダメなんだ・・・と考えずに、またここからがスタートだと考えればそれでいいと思います
ただし、必ずできなかった原因を追究して対策を打ちましょう
今回ぼくが失敗から学んだこと
1.自分の使えるエネルギーの量には限界がある
2.やりたいことにエネルギーを使えない場合、環境を変える必要がある
3.自分のエネルギーを何に充てるか絞り込む(毎日、エネルギーを充てる時間を割り振る)
この振り返りから、ブログを続けるためにプログラミングにかけていた時間を減らし、ブログに割り当てることで、再び習慣にしていきたいと思います
https://www.masahiroblog.com/entry/2018/07/16/193000
https://www.masahiroblog.com/entry/2018/06/12/193000