
私は今、社会人2年目ですが、昨年一年間でパチスロで60万円を稼ぐことができました。
といっても毎日パチ屋に行っているわけでもなく、予定のない土日に”暇だし行くか!”的なノリで行っているだけ!
もちろん平日は仕事があるし、帰ってからは家でゴロゴロしたいし行ってません。
では、どのようにして年間60万円の利益を出せたのか。
それは期待値!!
パチスロをかじっている人は常識だと思いましが、知らない人のためにも説明するよ。
期待値って?
Wikipediaによると、期待値は、確率変数の実現地を確率の重みで平均した値である。
分かりにくすぎる・・・
これを細かく説明するために、サイコロを振って出る出目の期待値は?というのを使います。
サイコロって1~6までの出目があって、6回振ったからって全部の出目が1回ずつ出るわけではないじゃん?
全部1のときもあるだろうし・・・
だけど、6回から100回、1000回とサイコロを振る回数が増えれば増えるほど、
だんだん1~6の出目の出る回数は同じくらいの数になっていくよね。
つまり言い換えると、何回も繰り返した時のサイコロの出目の平均値はなんですか?ってことなんです。
1~6の出る出目の確率はすべて1/6。
だから1~6の出目×確率を足したもの=サイコロの出目の平均値
1×1/6 + 2×1/6 + 3×1/6 + 4×1/6 + 5×1/6 + 6×1/6 = 3
となるわけです。
このように、何回も何回もやった時の平均値が期待値なんです。
私は、パチスロで期待値が+1500円以上の台を打ち続けることで、年間60万円稼ぎました。
もちろん、平均値なので1回の試行で+2000円の台を打っても2万円負けたりすることもありますし、知らない人は真似しないでね!笑
生命保険って得なの?
生命保険ってほとんどの人が加入してますよね?
社会人になったら入ることが常識みたくなってませんか?
僕は社会人になったら保険に入りなさい!と親に言われていたのでそういうものだと思ってました。
そして都合のいいことに、会社の寮に保険のお姉さんさんが週一で来てたので、お姉さんに保険の説明をしてもらった。
お姉さん:60歳までは給料がないと生きていけないから、もし家族がいるまま死んだらまずいじゃないですか 。
僕:はい
お姉さん:だったら働いている間くらいは、保険に入るべき!プランがいくつかあって・・・。
といろんなプランを聞いて現実的に払えるのは月々5000円のプラン。
現在25歳なんで月に5000円を60歳までの35年間払い続けると、もし死んでしまったときに1000万円もらえるってやつ。
これを初めて聞いた時、できる理系男子と勘違いしている僕はすぐに計算した。
5000円×12か月=年間6万円。
6万×35年=210万!
もし、死んだらプラス790万!
お得すぎんだろ!
でもすぐに契約はせず、部屋に帰って冷静になって考えてみた。
そもそも保険会社ってめちゃめちゃ大きい会社ばっかり。つまり、めちゃめちゃ儲かってるってことじゃん。
ってことは、保険って何かカラクリがあるだろって思ったんですよ。
その時にひらめいた。
これって期待値使ったら損得が分かるかも!!
生命保険を期待値で計算した結果・・・
先ほどのプランを期待値で計算することにした。
まず期待値で必要なのは、それが起こりうる確率。
つまり、60歳までに死ぬ確率ですね。
これをネットで調べるとすぐに出てきました。
約8.1%。(平成24年調べ)
ってことは、1000万×0.081=81万円!!!!!
僕が60までに支払う合計は、210万円・・・。
つまり、81万円以上支払った時点でマイナスだということ。
81万円支払うのは、81万÷5000円=162か月時点。
162か月とは、13年と6か月。
25歳+13年6か月=38歳と6か月。
これまでに死ねばプラスということですね。
損!損!損!!!
ウソだろ! こんなの入るわけないじゃん!!
何でみんなこんな価値のないものに入ってんだろ!
ってことで保険のお姉さんには後日断りました。
あんなに確かに!みたいな感じで聞いていたのに入らないって聞いて焦ってましたね。笑
契約書みたいなのも持ってきてたし!笑
まとめ
生命保険は期待値で考えると、損になる。
これは、どの保険でも基本的にはそうなります。
だってそもそも期待値でプラスな保険なんてあったら保険会社がなくなってしまいますしね。笑
それでも自分が8%の人間になる可能性もあるので、入っておくべきと考えるのも悪くないとおもいます。
もっと保険が知りたい人はこんな本も紹介してみます。
おわり