どうも、サラリーマンブロガーのmasa(@masansatabasa07)です
長編作となった江田島へのサイクリング記事もこれで完結です
前回までの話を読んでいない方は、こちらからどうぞ
https://www.masahiroblog.com/entry/2017/11/06/224319
https://www.masahiroblog.com/entry/2017/11/15/200000
https://www.masahiroblog.com/entry/2017/11/16/200531
~前回までのサイクリング~
昼ごはん食べて早瀬大橋を渡るときにパンクをしてしまい、15kmの距離を歩いて帰ることになっていたが、空気を入れて抜けるまで激チャして抜けたらまた空気を入れるという方法でなんとか距離を詰めた
文字通りの自転車操業で2度目となる橋が見えてきた
そして今回、ついに呉でのパンク修理&ゴールにたどり着きます
サイクリングをしてみての総括とサイクリング必須アイテムをまとめたよ
Contents
Google MAPは信用できない!
2度目となる橋が見えてきたのだが、橋は早瀬大橋と同じくらいの高さ(マンションの5階くらい)にありました
名前は、音戸大橋
「えーまた登るんかー」って思っているところ、登る坂はどう見ても車しかいけないような道でした
歩行者が通るような隙間ありません
救世主だったおじさんの言ってた道ってここじゃなかったの?
嫌な雰囲気が漂いました
Google MAPで確認するのですが、徒歩モードで検索しても、この橋を渡らせようとしてきます
Google MAPを信頼しすぎても良くないですね
人見知りで人と話すことが苦手な僕だが、そうはいっていられない状況なので、その辺の駐車場の管理人に思い切って聞いてみました
ここの道を100mくらい行ったところに100円くらいで乗せてくれる船があるよ
と来た道の方を指差している
と思いながら、教えてもらった方向へ走ってみることに
すると小さなお世辞にも綺麗とは言い難い小屋があったのです
(田舎にはありがちな、誰も住んでいないボロ戸建てだと勘違いしていました)
よ~く見ると、そこに料金表なるものが書かれてあります
そう思いながら恐る恐る入っていくと、家族が1組とおじさんが船の前にいたので、「ここだ!」と確信することができました
声をかけると、出発するから早く乗れ!だって
(いや、今来たばっかなんですけど・・・)
そうして無事乗船することができ、船の上では1組の家族とパンクした自転車を持って疲れきっている男が船に乗るという異様な光景となっていました
しかも、おじさんの操縦する船のハンドルが初代ミッキーが運転してるようなハンドル

そんな船に乗っていたのも5分程度で対岸に到着しました
対岸についても、そこから呉まで8.5kmほどの距離があります
再びパンクした自転車に空気を入れて、抜けるまで激チャするの繰り返しで距離を稼ぐことにしました
そんな繰り返しを5、6回ほど繰り返したところで、街らしきものが見えて来たと思うと・・・

呉でパンク修理&小休憩
そうやって着いた呉のイオンの中に自転車屋があったのでそこで修理してもらうことにしました
とりあえず自転車を直してもらわなければ!そう思い持っていくと、1時間くらいかかるとのこと
どこで休憩しようかとうろうろしていると、おしゃれなカフェが出て来たのでそこに入ることに
大和ミュージアムのすぐ隣にあるお店、BEACON(ビーコン)というお店

普段はランチとかやってるみたいだけど、もう夕方5時前だったし、コーヒーセットみたいなものしかないらしい
まぁがっつり食べたいわけでもなかったのでチーズケーキのコーヒーセットを注文
そして出て来たのがこれ

汗だくでマウンテンパーカーを着た男が食べるものではなかったなぁ
見た目のみならず、味もめちゃくちゃ美味しいので、サイクリングの休憩がてらにオススメです
コーヒーセットは10分程度で食べ終わり、お店を出ると夕日が沈む前でした
それもそのはず、時刻は5時を過ぎていたのです

とっても綺麗だが、この時は帰ることで頭がいっぱい
本来のかきしま海道は呉で終わりなんですが、僕の場合は市内まで帰宅しなければなりません
電車で帰ってもいいのですが、自転車を呉に置いていくわけにもいきません
ということで、イオンで1時間のブラブラをはさんで、自転車を取りに戻り取りラストスパート!
ラストスパート(スマホ電池との闘い)
パンクも直ったし、自転車の空気もパンパン
もう何も考える必要はない。とにかく走り続けるだけです!
気づけば陽も沈み、外の気温もかなり下がってきていました
1日中外にいるため、体はキンキンに冷えていて、少しずつ頭痛がするようになってきていました
しかし走らないことには帰ることができません
普段生活しているだけでは味わうことのできない危機感を感じながら、自転車を漕ぎ続けました
無心で走ること1時間・・・ちらっとスマホの画面を見ると7時になっていました
もうほとんど夜になっており、ライトなしでは走ることができません
距離を見ると残り20km弱
と思っていたところ、ちらっとスマホを見ると電池残量8%!!!
呉からここまでは海岸線だったのであまり見なくてもよかったけど、ここからはナビがないと帰ることができません
スマホを消すこともできないため、とにかくチャリを漕ぐスピードをあげました(約時速30km)
家が増え、店が増えと栄えてきているのですが、なかなか自分が知っている道に繋がりません
そうしているうちに電池残量4%
Google MAPって最短距離を出してくれるのはいいんだけど、ほっそい道とかを平気で勧めて来るので、傾斜30度くらいある坂道を登らなければいけません
(Google MAPのばかっ!)
最短距離ならよくね?って思うけど、あの時はそんなことでもイラってするくらい追い込まれていましたね
そう思いながらも細い道を抜けると、そこは見たことのある道でした
結局、家に着いたのは9時前
総走行距離65km、家を出てから着くまで約12時間、着いた時の電池2%でした

サイクリングをしてみて、必須だったアイテム
今回のサイクリングで学んだことは、長距離のサイクリングには必要なものがあるということ
ということでまとめてみました
サイクリング前に買っておいてよかったもの&持っておいた方がいいもの
自転車(いいやつ)
長時間のサイクリングをするのであれば、自転車はいいものにしておいたほうがいいです
1時間くらいなら安い自転車でも変わりはないのですが、長時間になればなるほど性能の違いが顕著になります
もちろん値段との兼ね合いもありますが、サイクリング用に購入するのであればケチらないことをおすすめします
スマホ ホルダー
サイクリングをするとなると、ほとんどが知らない道でしょうから、スマホでのナビが必須となります
その都度、ポケットから出すのは面倒ですし、いちいち止まるためサイクリングを十分に楽しむことができません
そのため自転車に固定できるスマホ ホルダーは必須のアイテムです
自転車用スパッツ
これも長時間のサイクリングをするなら必須のアイテムです
今回のサイクリングでは最低でも合計6時間くらい自転車に乗ってたのですが、全くお尻が痛くなりませんでした
(しまなみ海道を渡るときはスパッツを忘れてしまい、お尻が痛すぎて泣きました
2018/4/28追記)
何が違うのかというと、ちょうどサドルがあたる部分にクッションが着いており、お尻への負担が軽減される仕組みになってること
汗もかくし、サドルも細いから擦れてしまうから、本当にこのインナーに助けられました
パンク修理キット
パンク修理キットは本当に大事です
パンクなんてしないだろ!と思うかもしれませんが、なったときに修理キットがないことを考えると買っておくべきです
今回の旅もこの修理キットに空気入れがあったから、無事に家に到着できたんですからね
チューブ
修理キットだけでなく、チューブ自体も持っていことをおススメします
理由は、パッチだけでは十分な修理ができない可能性があるから!
僕の場合、空気がどこから抜けているかわからないという理由だったのですが、
・複数の穴がある
・穴が大きすぎる(さすがにないかも!?)
など、パッチだけで修理ができるわけではありません
最悪の場合を考えて持って行った方がいいでしょう
モバイルバッテリー
それからモバイルバッテリーも大事ですね
スマホをナビ代わりにすると、どうしても電池の消費が大きくなります
電池が無くなってしまうと、知らない土地で迷子になってしまうので、万が一のことに備えましょう
まとめ
ハプニング続きで大変な1日でしたが、いろんなことを体験することができたと考えるとものすごくよかったです
・人の温かみを知れた
・美味しいもの食べれた
・綺麗な景色見れた
旅って本当にいいな!って思えるような体験です
これをきっかけに一人旅をたくさんするようになりました(鹿児島~熊本~大分~高知、オーストラリアなど)

次はしまなみ街道いくぞ!
二日酔いで頭痛いけど、景色やばい
最高かよ
因みに犯人は見かけませんでした#向島 pic.twitter.com/k6NOGUAJLL— まさ@はてなブログ (@masansatabasa07) April 29, 2018
(2018/4/28 しまなみ海道も行ってきました)
おわり