
どうもまさです
最近、会社の飲み会の幹事をやることになった
その飲み会は女性や焼酎好きのおっさんなど様々な人がいる
そんな老若男女のいる飲み会をやる店を決めるには、エッセンシャル思考が必要だった
居酒屋への要望

それぞれにどんな店がいいのか聞いてみたら、女性はおしゃれな店でカクテルとかが置いてるところって言うけど、おじさんは焼酎や日本酒があって、酒にあったツマミがあるところを要望してる
でもおしゃれでカクテルあって日本酒と酒に合うツマミのあるとこなんてあんの?
もしそんな店あったら、お店のターゲッティングはどんな人物だよ?って思うし
結局は誰にでも合うような居酒屋って、チェーン店のような何の特徴もないただの居酒屋になってしまう
でもそんな居酒屋つまんなくね?
ってか僕が幹事を受けたのは、そんなつまんない居酒屋を選ばれたくないからなんだけど!
居酒屋選びだけではない

でもこういう状況って居酒屋選びに限らず、ビジネスでも人生としてもたくさんあるような気がする
例えば受験勉強
いっぱいある科目の中で、全部の科目をちょっとずつやったとしてもあまり成果が出ない
受験で必要なことは、自分にとって勉強すべき科目を見つけてその科目に時間を費やすこと
この場合の勉強すべき科目とは、苦手な科目だったり行きたい大学の傾斜配点が重いものだったり
別に全部の科目を勉強してもいいが、時間は限られているのでいい方法とは言えないだろう
こういった状況の中ではどうするのが正解なんだろう?
そんな時にエッセンシャル思考という一冊の本を思い出した
エッセンシャル思考って?
エッセンシャル思考とは何だろうか?
エッセンシャル思考とは、『より少なく、しかしより良く』を追求する考え方。
とにかくいい選択をするためにはどうしたらいいのかが書かれている本
そしてこの本の中に、居酒屋選びをしている自分を表すような言葉があった
自分で優先順位を決めなければ、他人の言いなりになってしまう
まさにこれ!いろんな人の意見を聞き入れようとすると、ただの言いなりになってしまう
自分で決めなければ他人の言いなりになって、つまんないチェーン店になってしまう・・・
何かを選ぶということは何かを捨てること

このエッセンシャル思考の「より少なく」という部分は、もっとも重要なことを選択するということ
選択するということは、他の選択股を捨てなければいけない
子供を育てるということは、自分のために使える自由な時間やお金を捨てるという選択をすること
仕事をたくさん受けると、1つ1つの仕事のクオリティーを下げる
1つ1つのクオリティーを維持しようとすれば、時間が犠牲になる
この”選択することは他を捨てること”という考え方を使ってみると最善の選択を見つけることができる
居酒屋選び+エッセンシャル思考
では何を選んだらいいのだろう?って考えた時に、飲み会をすることになった経緯を思い出した
新しいプロジェクトが発起したから、今後の仕事をうまく進めるために仲良くなること
これが経緯だった
本来の飲み会の意味を考てみると、おしゃれな場所じゃなくてもいいし、何ならチェーン店でもいい
お酒を飲めば壁がなくなり、みんなの仲が深まる。これを狙った会
ということは自分の飲みたい種類の酒がないと、あまりお酒が進まない場合がある。
最終的に見つけた答えは、お酒の種類が豊富であり、全員が仲良く話せるような空間であること(例えば1つのテーブルに座れるとか)
だからこれを満たしていればチェーン店でも構わないことになる
はじめに考えていた選択肢にはなかったが、エッセンシャル思考で考えると本質は仲良くなりやすい居酒屋を探せばよかったのってこと
まとめ
エッセンシャル思考は、「より少なく、しかしより良く」という考え方
複数の選択から本当に大事なことを選ぶにはとっても大切な考えだった
会社でマネジメントをしている、もしくはしたいと思っている人や人生でやりたいことがいっぱいあってどれを優先したらいいかわからないという人はぜひ一読してほしい
おわり