
2018年6月12日に「ONE」というサービスが世に送り出された
高校生が作ったアプリだと言うこともあり、ニュースにも紹介されるほど
1日で8.5万ダウンロードがあり、約24万ものレシートが売られた
次の日の13日にはサービスを停止する事態になってる。多分、予想以上の利用があったので色々と不具合が出たのかも
そんな僕もすぐに「ONE」をダウンロードして使ってみた
Contents
レシートを売ってみた
レシートを売るのはとても簡単
「ONE」のアプリからカメラを起動して、レシートの写真をとるだけ
これだけで10円を獲得できる
ただし1日につき10枚までしか買い取ってくれないとのことなので、1日100円をレシートで稼ぐことができる
まぁレシートを取っておくだけで、ジュース1本タダでもらえるような感覚かな
正直、面倒で続かなそう・・・
1日100円だけれども、もっとマクロな視点で考えると1年で約3万5千円。5年で17万5千円もの金額になる
特に自分で稼ぐことができないのであれば利用しておいた方がいいかな
使ってみた感想
実際に使ってみたけど、かなりシンプルでわかりやすいインターフェースだなって感じた
まぁレシートを写真で撮って残高表示するだけだから、そこまで複雑な画面にはならないんだろうけど
印象的にはとてもGoodなんだけれども、ビジネスとして成り立つのか疑問に思った
疑問に思ったこと
1.コンビニの捨てられたレシートを利用できる
このサービスがなぜレシートを10円で買ってくれるのかというと、どんな人がどんな商品を買ってるのかをレシートから情報を集めて企業に売ることができるから
企業はマーケティングや新商品開発なんかにも役立てるから利用価値がある
だけどコンビニとかで捨てられたレシートを写真に撮っても良いわけだから、信頼性にかける情報しか取れないんじゃないかな?って思う
2.同じレシートを何回も売れる
実際に1枚のレシートを2回撮影してみたんだけれども、20円分になっちゃったわけ

だったら1枚のレシートで10回撮影すれば100円になるし、レシートを1枚持っておけば、毎日100円入るわけ
まぁ実際には自分のカートの中に10円があるような感じだから、振り込み申請とか行った時に、重複してるってエラーが出るのかもしれないけど
でも今の所はいけそう
レシートの日時とか認識できるようにしておかないと、難しいのかもね
3.レシートじゃなくてもいい
これは極論だし試してもないんだけど、ただのメモでも買い取ってくれるんでは?って思ってしまった
今はサービスが使えないから実際に試してはないんだけど、同じレシートを買い取ってくれるってことはあまりレシートとして何かを判断してないのかなって感じた
だからそもそもレシートでなくてもいけんじゃね?っていうね
まとめ
レシートを買い取ってくれるサービス「ONE」を実際に試した結果、アプリとしてはすごくシンプルで個人的には高評価だった
だけど機能として足りないことがたくさんある気がした
本当に企業にレシート情報を買い取ってもらうためには、まだ時間がかかるかもね
とはいえ高校生がこれを作ったとは思えないし、頑張って欲しいから応援してるよ
おわり