
W杯は日本が負けてから全く見なくなった、まさです
この前、オリエンタルラジオの人生を振り返るってTV番組があったのですが、オリラジの人生と仮想通貨が似てるなって思ったんです
皆さんはうまくいってる時に天狗になったりしませんか?
そしてその後、奈落の底に突き落とされるような経験はありませんか?
そんな人生にならないように、自称投資家と投資の格言から人生を学んでみましょう
具体的には、オリラジと仮想通貨を比較しながらみて行きたいと思います
- オリラジの人生(ブレイク)
- オリラジの人生(暗黒時代)
- オリラジの人生は仮想通貨
- ビットコインのチャートをオリラジの人生に当てはめてみた
- 投資と人生の考え方
- 投資の格言に学ぼう
- 調子に乗れば落ちる
- まとめ
Contents
オリラジの人生(ブレイク)
まずはオリラジの人生を知らないと思うので、紹介していきますね
オリラジといえば、武勇伝ですよね
その武勇伝でエンタの神様とか出ていた時は、実はまだ大学生だったのです
そして芸人1年目。1年目であそこまでブレイクする芸人はほとんど見ないですよね
そうなると期待されるのは言うまでもありません

君らのためだけに劇場を作ろう!
1年目からよしもと興業の偉い人にこう言われたそうです。会社で1年目の新人に君のための部署を作ろう!って言われてるようなもんですからね
3年目に突入したぼくでも部署つくられたら困りますわ
そうやってできたのが、あの渋谷∞ホールなのです。全然知りませんでした
とはいえ、いくら才能があったとしてもこれは明らかにやりすぎです
その後はイケイケな調子登り、3年でレギュラー10本以上となり、芸能界を下積みもなく駆け上がって行ったのです
その時の2人は調子に乗らないわけがありません。というか2人じゃ無くても、そこまで期待されて調子に乗らない人がいるでしょうか?
彼らはこのまま芸能界で生きていけると思っていたのでしょうね
その時の藤森さんはこう語っています

22歳で全てを手に入れました。お金に困ることもないし、綺麗な芸能人とお付き合いもしたし
オリラジの人生(暗黒時代)
しかし実力がそこまであるわけでもないため(本人が言っていたので)、次の3年で”いいとも”以外のレギュラー番組は全て無くなてしましました
それでも”また何か仕事くれるでしょ!”程度に思っていたそうです
唯一のレギュラーである”いいとも”も2011年に卒業を迎え、3年で10個もあったレギュラー番組が、その後の3年で0になってしまったのです
大学生のころと同じような状態に戻されたのです。いや、もっと悲惨かもしれません
今まで仕事があって調子に乗り、さらに金銭感覚や価値観も変わってきたところで、すべてを失うのは地獄に落とされたようなものです
(藤森に感謝の手紙)「俺はジェットコースターが大嫌いなんだよ。それがどうだ?お前のせいで毎日が本当に楽しくて人生が最高にジェットコースターになっちまったじゃねえか。どうしてくれんだよ、このやろう。」- 中田敦彦
— オリラジBOT (@OriRadi_bot) 2018年7月10日
オリラジの人生は仮想通貨
この話を聞いてぼくはオリラジの人生って仮想通貨に似てるな〜って感じました
似てるなって思った部分は、成り上がってからこのままそれがずーと続くと思っていること。そしてレギュラーがなくなってきても、どうせまた仕事くれるでしょって思ってるところ
これって2017年の仮想通貨バブルの時と同じだなーって思います
ってことで仮想通貨のビットコインに関してのチャートを見てみましょう
ビットコインのチャートをオリラジの人生に当てはめてみた
ビットコインの現在までのチャートがこちらです

これは2017年1月から現在(2018年7月)までのチャートになります
BTC/USDなので円ではなく、ドルです。わかりにくくてすみません
これをオリラジで考えてみます
2017年9月が芸人としてのブレイク前だと当てはめると、だいたい4000ドル付近です
そしてその後どんどん上昇し、3~4ヶ月後の2018年初めには最高値である20000ドルをつけるのです
これがオリラジの3年間で10のレギュラーを獲得した成り上がりの人生に当てはまります
しかしその後は急降下
2018年6月の終わりころには5000ドル台まできました。ほとんどブレイクする前と変わらないところまで戻ってきたことになります
この時期は”もう仮想通貨は終わってしまったかもしれない”とか言われており、世間からも仮想通貨自体の話題が全く出なくなってしまっていました
仕事終わり、カフェにいるが
投資の話をしている集団有り
仮想通貨の「か」の字も出やしない
世間の認識はそんなものか…
https://twitter.com/pazuru_sabaku/status/1016078316871139328
この部分が”いいとも”が終わるころのように感じませんか?
投資と人生の考え方
人生が似ていると思ったのはチャートだけではありません
考え方も投資に似ているかなって思う部分があります。それは”22歳で全てを手に入れた”と思ってしまったこと
そしてレギュラーがなくなっても”また仕事くれるでしょ”って思っている部分です
全てを手に入れたと感じているとこは、これからもずっとこの状態が続く。いや、もっと良くなって行くと思っていたはずです
2017年12月に仮想通貨が上昇して”何にも知らないけど儲かるから。もっと上がるでしょ”とイナゴしたトレーダーも多いと思います
イナゴ投資家(いなごとうしか)
短期で材料株の回転売買を繰り返す個人投資家のこと。
リアルタイムの情報を得た個人投資家が、一斉に取引に参加することで、特定銘柄の株価が急騰・急落を引き起こす。
何事にも永遠はありません。特に投資に関しては、そうなった状態が売り時のサイン
そしてコインチェック事件などで急落した後でも、どうせまた仕事くれるでしょと思うように、どうせまた上がると思って損切りができなかった人
その結果、莫大な損をしてしまい、気づいた頃にはもうどうしようもなくなってるんですね
投資の格言に学ぼう
ってことで投資で失敗しないための格言にこんな言葉があります
歓喜で売って、悲鳴で買え
誰の言葉なのかわかりませんが、調子がいい時ほど客観的に見ることが大切だと思います。これは投資だけでなく人生においても
他にもバブルになっている時に注意しなくてはいけない格言があります
リスクとは、
自分が何をやっているかよくわからない時に起こる。
出典
調子に乗れば落ちる
自分がツイている時にドンドンいくのは悪いことではありません。
しかし、相場が調子づいている時、軽々しく人気に乗って買うと、高値をつかんで損することもあります。
調子に乗っているなと感じる時は、あえて気を引き締めてかかりましょう。
まとめ
たまたま寝られずに見た番組が人生の教訓となったので紹介しました
どうでしたか?投資の格言って意外と人生に当てはめて考えても正しいこと言ってるなーって感じませんか
他にもいろんな格言が人生において大切なことを教えてくれるので、少し投資を勉強してみるといいかもしれませんね
皆さんもバフェットの格言のように調子がいいと思っている時ほど、もう一度人生を見直してみるのもいいかもしれません
ってことで、じゃあの